top of page
top_image02.png

​コラム

マンションに後付けできるコメリットのIPインターホンを用いたオートロックシステム

マンションに後付けできるコメリットのIPインターホンを用いたオートロックシステム

マンションのセキュリティ強化において、最新のオートロックシステムは重要な役割を果たします。IPインターホンを導入することで、防犯性が大幅に向上し、住民に安心感を提供します。IPインターホンを使用したオートロックシステムは、既存のマンションにも後付け設置が可能で、短期間で導入できる点が管理者にとっても大きなメリットです。オートロックシステムは今後、住民の安心を支える不可欠な設備となり、その需要は高まることが予想されます。


◎最新のIPインターホンを活用したオートロックシステムの仕組み

IPインターホンを活用したオートロックシステムは、マンションや集合住宅の防犯対策として非常に有効です。オートロックシステムは、エントランスから各住戸までのアクセスを一元管理し、住民や来訪者の入退室をスムーズに行えるように設計されています。エントランスにはタッチパネル式のIPインターホンが設置され、住民や来訪者が入力する情報は、オートロックシステムのIPネットワークを通じて住戸に信号として送られる仕組みになっています。エントランスには、住民や来訪者が操作するタッチパネル式のIPインターホンが設置されます。このIPインターホンはIPネットワークに接続されており、ICカード、暗証番号、QRコード、オプションで顔認証など、多様なアクセス方法をサポートしています。来訪者がIPインターホンを操作すると、オートロックシステムがIPネットワークを通じて各住戸に信号を送ります。このオートロックシステムと連携したIPインターホンの信号によって、エントランスのカメラを通じて映し出された訪問者の映像や音声を、住戸内のモニターやスマートフォンでリアルタイムに確認することができます。オートロックシステムが設置されたエントランスでの操作信号は、IPネットワークを通じて各住戸に設置されたIPインターホンの親機に伝達されます。住民はこのIPインターホンの親機を使って、映像や音声を確認し、必要に応じてエントランスのドアを遠隔で解錠することができます。また、IPインターホンと連携したスマートフォンやタブレットを使用して遠隔操作も可能で、外出中でも来客応対ができるようになっています。後付け可能なこのオートロックシステムは、IPインターホンを基盤とするため、従来のアナログインターホンに比べて物理的な配線の制約が少ないのが特徴です。IPインターホンと連携したオートロックシステムでは、ネットワーク内でデジタル信号をやり取りするため、長距離でも遅延なく高品質な通信が可能です。各住戸はLAN配線によってエントランスと接続されています。IPインターホンを基盤としたオートロックシステムの電源供給はPoE(Power over Ethernet)技術により、別途の電源工事が不要であるため、設置が容易です。IPインターホンは双方向通信が可能であるため、住民が外出中であってもリモートで来客対応を行い、必要に応じてエントランスのドアを遠隔で解錠することができます。この仕組みにより、IPインターホンと連携したオートロックシステムは、住民に高い防犯性と利便性を提供します。IPインターホンを基盤としたオートロックシステムでは、緊急時にも迅速な対応が可能です。管理者は、システムを一元管理して、必要に応じて各住戸やエントランスのアクセスログを確認したり、設定を変更することができます。IPネットワークを通じて接続されているため、オートロックシステム全体の監視とメンテナンスもリモートで行えます。こうした後付けが可能なIPインターホンを活用したオートロックシステムは、既存のマンションや新築物件においても、短期間での導入が可能です。


◎マンションにオートロックシステムを導入する理由

近年、空き巣や不法侵入の犯罪は減少傾向にあります。住宅への侵入窃盗は依然として発生しており、防犯対策はマンション管理における重要な課題です。警察庁の2022年統計によると、日本国内で報告された侵入窃盗の認知件数は約3万7000件で、そのうち約45%にあたる1万6000件が住宅において発生しています。とくに、空き巣は侵入窃盗全体の60%以上を占めており、留守中の住宅が狙われやすいという傾向が続いています。マンションなどの共同住宅において空き巣の手口として最も多いのは、無施錠の窓やドアからの侵入で、全体の40%以上を占めています。次いで、窓ガラスを破る「ガラス破り」が10%以上です。これらは比較的簡単な手口のため、とくに対策が求められます。また、マンションのエントランスにオートロックシステムが導入されていない場合や、住民が鍵の管理を怠った場合、侵入のリスクが高まる傾向があります。このような状況を背景に、マンションにオートロックシステムを導入することは、住民の安全を確保する上で非常に有効な手段となります。オートロックシステムは、住民以外の人々が自由に建物に出入りすることを防ぎ、外部からの不正侵入を未然に防止します。住民が不在の際でも、オートロックシステムが適切に機能することで空き巣被害を軽減することができます。さらに、オートロックシステムにIPインターホンを組み合わせることで、住民は遠隔から来客の対応ができます。オートロックシステムとIPインターホンの連携により、スマートフォンやタブレットを使用してリアルタイムで訪問者を確認したり、必要に応じてドアを解錠することができるため、セキュリティと利便性が飛躍的に向上します。統計によると、侵入窃盗の被害が減少しているものの、依然として不法侵入や空き巣は多くの家庭で発生しており、防犯意識の低い物件が狙われやすい状況です。そのため、住民や管理者が積極的にセキュリティ強化に取り組むことが重要です。オートロックシステムとIPインターホンを導入することで、空き巣や不法侵入のリスクを大幅に減らすことができるため、住民の安全を確保し、マンションの資産価値を高めるための重要な施策といえます。


◎後付けオートロックシステムのメリット

既存のマンションや集合住宅において、後付けでIPインターホンを基盤にしたオートロックシステムを導入することで、防犯性や利便性を大幅に向上させることができます。多くのマンションは、建設当初はオートロックシステムが備えられていない場合があります。しかし、後付けでIPインターホンとオートロックシステムを導入することで、現代のニーズに対応したセキュリティを強化することができます。後付けのオートロックシステムは、IPインターホンとの連携によって既存のマンションでも短期間で設置が可能で、コスト面でもメリットがあります。後付けによるオートロックシステムの最大のメリットは、既存の建物に対するセキュリティ強化が実現できる点です。新築マンションには標準装備されることが多いオートロックシステムも、数十年前に建設された建物には備わっていないことが一般的です。しかし、後付けによるオートロックシステムの導入で、住民の安全性を大幅に向上させることができます。オートロックシステムとIPインターホンとの組み合わせにより、侵入者が建物内に入り込むのを未然に防ぐことができるため、空き巣や不審者による犯罪リスクを大幅に減らすことが可能です。とくに都市部のマンションにおいては、後付けでIPインターホンとオートロックシステムを導入することで住民の安心感が向上し、防犯対策が強化されます。住民の利便性も向上します。従来のアナログインターホンに比べ、後付けのオートロックシステムは、IPインターホンを活用することでスマートフォンやタブレットからリモートで来客対応が可能になります。オートロックシステムの導入により、住民が自宅にいなくても、IPインターホンを使用して訪問者を確認したり、必要に応じてドアを遠隔で解錠することができます。さらに、IPインターホンでQRコードやICカード、顔認証などを利用したアクセス管理が可能となり、より安全でスムーズな出入りができるようになります。また、後付けオートロックシステムは、施工期間が短く、設置に伴う住民への負担が少ない点も大きなメリットです。LAN配線を活用したオートロックシステムは、既存のインフラを利用できるため、工事にかかる時間やコストをおさえられます。電源工事が不要なPoE対応のIPインターホンのオートロックシステムを導入することで、設置作業を簡便化し、住民の生活を妨げることなく迅速に導入が可能です。さらに、後付けでIPインターホンと連携したオートロックシステムを導入することは、マンションの資産価値を高める効果もあります。オートロックシステムをはじめとするセキュリティ設備が充実した物件は、賃貸や売買において高い評価を受けやすく、入居希望者からの人気が高まります。オートロックシステムの導入により、空室率の低下や、マンション全体の価値向上が期待できるのです。防犯意識が高まる昨今、IPインターホンを基盤としたオートロックシステムの導入は、長期的に見て非常に効果的な投資といえます。後付けのオートロックシステムは、セキュリティ強化や住民の利便性向上、マンションの資産価値向上に貢献する重要な設備です。オートロックシステムの工事の簡便さやコストパフォーマンスを考慮すると、既存のマンションに後付けでオートロックシステムを導入することは、管理者やオーナーにとって非常に魅力的です。


◎後付け可能なコメリットのIPインターホンUT8090Sの特徴

コメリットのIPインターホンUT8090Sは、後付けができ集合住宅やマンションにおけるセキュリティの強化に最適なオートロックシステムです。最新のIPネットワーク技術を活用し、従来のインターホンよりも高い利便性と安全性を提供します。既存のマンションにおいても、IPインターホンは後付けが可能で短期間での設置ができる点が大きな魅力です。UT8090Sは、LAN配線を使用し、PoE(Power over Ethernet)対応なので、電源工事が不要です。これにより、IPインターホンの設置の際に住民の生活に与える影響を最小限におさえます。各住戸の配線を大幅に簡素化し、コスト面でも効率的な設置が可能です。さらに、後付けにも対応しているため、既存の建物でもすぐに導入でき、セキュリティの向上が期待できます。UT8090Sは、スマートフォンやタブレットと連携できるため、住民は外出中でも来客対応が可能です。専用のアプリを利用すれば、家にいなくても訪問者の確認や、必要に応じた解錠が行えます。この機能により、住民は不在時にもセキュリティを確保しながら、来客への対応ができます。ほかにも、カメラ機能も充実しており高解像度のカメラを搭載しています。これにより、来訪者の顔をより鮮明に確認でき、従来のインターホンでは難しかった細部まで確認できるため、住民の安心感につながります。また、夜間でも優れた視認性を持つため、暗い時間帯での来訪者の確認も簡単です。これにより、セキュリティ強化に加えて、生活の質を向上させる効果があります。さらに、UT8090Sは、ICカードやQRコード、オプションで顔認証といった複数のアクセス方法に対応しているため、住民ごとに適した解錠方法を選択することができます。セキュリティ面での柔軟性が高まり、住民が快適かつ安全に利用できる環境も整います。後付けが可能で、最新の技術を駆使した高機能のIPインターホンUT8090Sは、セキュリティ強化や利便性の向上に貢献する優れたオートロックシステムです。住民の安心感を高め、マンション全体の価値を向上させるため、管理者やオーナーにとってもメリットが大きい導入といえます。


◎ まとめ

IPインターホンを用いたオートロックシステムの導入は、防犯性と利便性が向上します。コメリットのIPインターホンと組み合わせたオートロックシステムにより、住民は、安全かつ快適に建物へ出入りできるようになります。外出先からも来客対応ができるため、生活の利便性も高まります。防犯対策をお考えの際は、後付けオートロックシステムとIPインターホンの導入をぜひご検討ください。カギ舎は、最適なオートロックシステムを提案し、施工してまいります。IPインターホンのご相談は、お気軽にお問い合わせください。

bottom of page